SELDAA 上智大学英語学科同窓会
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英語学科長メモ

2006年3月31日(金)「在校生ガイダンス」

朝9時半から3−521で、在校生ガイダンスが行われました。ミルワード、草深ご両人と学科長で学生の質問に答えて12時過ぎに終了。

今日で学科長の任期を全ういたしました。2年間にわたる学内教職員と学生の暖かい援助や激励、本当に有難うございました。4月からは草深武先生が学科長の職に就かれます。

私奴の「学科長メモ」も今日で終了。セルダの石川会長、池沢事務局長、そして毎日更新業務を続けられた坂巻さんに深く感謝いたします。 そして日々「狂人日記」をお読みくださった皆様、心よりお礼を申し上げます。有難うございました。


2006年3月30日(木)「臨時教授会と緊急呼び出し」

午後1時から異常事態ともいえる臨時教授会。かつてある大学で、一教員の担当コマ数の増減を決定するのに、貴重な休暇を3日間犠牲にして 教授会で論議しました。又ある時には、昼食弁当を幕の内にするかサンドウィッチにするかで一時間近く学科で論議を重ねたことがありました。 民主主義の鉄則を忠実に守ったのです。
さて、教授会後学部長と学科長が副学長にお呼ばれ。「あの件で?それともあの件で?」吉田さんと顔を見合わせます。面会してびっくり。 新たなるもう一つの件です。吉田さん、今日は本当にお疲れ様。それにしても学部長や副学長職は本当に孤独な仕事ですね。


2006年3月29日(水)「編入生ガイダンス」

11月入試で11人の編入生(3年次)を迎えることになりました。今日は午後1時半から学科の単位認定ガイダンス。草深、ミルワード、和泉のお三方と 学科長が指導に当たりました。ガイダンスと言うより歓迎会ムード。和気あいあいのもと、 4時頃に終了。編入生たちは、お互いのメールアドレス交換をして親睦を深めていました。一足早い入学式です。


2006年3月28日(火)「新任教員紹介その4」

アメリカ研究分野で3人の非常勤講師の方々が新たに2006年度から講義をされます。

小峯弘靖さん('89外英卒)は、現在PHP総合研究所副主任研究員。アメリカ政治・行政・政策過程がご専門で、「現代アメリカ政治論」を担当されます。

中川千帆さん('96外英卒)は、アリゾナ州立大で文学博士を取得。ゴシック文学が専門。学科では「アメリカン・ゴシック」の講義で19世紀と現代のゴシック、ホラー小説を取り上げます。

飯島真理子さん(2000年外英卒)は、イギリスのオックスフォード大近代史学部で歴史学博士を取得。アメリカ社会史、日系移民史が ご専門。「太平洋日系移民史」の講義を担当されます。


2006年3月27日(月)「新任教員紹介その3」

小川公代さんは、イギリスのグラスゴー大学で文学博士を取得され、一昨年から上智大学一般外国語教育センター嘱託講師を勤められました。 4月からは、英語学科の嘱託講師として、「イングリッシュ・スキルズ II 」、「英作文 I 」、「英文講読」等を担当されます。 専門はイギリス文学。とりわけメアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」の若き研究者です。陽気で元気溌剌。漫談調の話術で学生を 魅了すること間違いなしです。


2006年3月26日(日)「新任教員紹介その2」

坂本光代さんは、カナダのトロント大学で教育学博士を取得。トロント大学オンタリオ教育研究所カリキュラム科研究助手を勤められていました。 専門は、バイリンガル教育。専任助教授として4月から大学院と学部の講義を担当されます。英語学科では、「英米文化入門」、「英作文 I, II」、 「リーディング・スキルズ」、「マイノリティー言語教育」、 「カナダ文化と社会」等を教えます。温厚なお人柄ですが、同時に度量が広く、秀逸な若き研究教育者。上智での活躍が大いに期待されます。

2006年3月25日(土)「新任教員紹介その1」

4月、英語学科に着任される専任、嘱託、非常勤の新しい先生方を、4回連続で紹介しましょう。
篠原茂子さんは、パリ3(ソルボンヌ・ヌーベル)大学で音声学博士号を取得。フランス国立科学研究所専任研究員を勤められました。 専門は音韻論。専任助教授として学科と大学院で教鞭をとります。
英語学科では、「英米文化入門」、「英文講読」、「英語音声学入門」等を担当されます。静かで清楚、細やかな心をお持ちの一流研究者です。


2006年3月24日(金)「卒業式学科別集会」

東京国際フォーラムでの学位授与式の後、午後2時より、中央図書館9階会議室で、卒業式学科別集会が行われました。今年は、171名が 英語学科を巣立っていきます。東郷さんの製作・演出の式次第は、天下一品。素晴らしい雰囲気の中で式が進行。 終了後、卒業生たちは名残惜しそうに記念撮影や教員と歓談。学科事務室に戻ると、入学手続き者最終報告が届きました。 4月には164名の新入生を迎える予定です。


2006年3月23日(木)「卒業式の朝」

早朝学友が我が家にやってきました。「丹野君、僕単位落としたので卒業式に行けない。留年だよ」ブラジルで農園経営を夢見て国立大農学部へ 進学。大学2年の時、イエズス会司祭を目指し、上智の神学部へ編入。そして留年後卒業。外資系精密機械製造会社に就職。聖職者の道は断った ものの、未だに操を守ってセリバシィー。一方私奴、ニッセルさんにイエズス会士になるよう慫慂されるも、「妻帯禁止の人生などありえない」 と、断固として拒否。未だに諸々の邪欲に恋々とした日々を送っているのであります。


2006年3月22日(水)「壮行会」

今日は昼食時、英語学科壮行会を開催。
楠瀬淳三さんは、1969年来勤続37年。その間科長を2期勤められ、学科のために尽力されました。山登り、歩行が大の趣味。2号館9階まで歩いて上る仲間を一人失うことになりました。
菅原勉さんは、1970年から上智に奉職。学科だけではなく、学生部長、副学長、学事部長、公開学習センター長として大学全体のためにも献身されました。体力、気迫抜群。若い人材を大学は喪失します。
マーガレット・ダイヤーさんは、かつての日本人女性の美徳を全て備えた大和撫子。
しかし心の中には燃えるような情熱を秘めた若い教育研究者。新生活のため、残念ながらアメリカへ帰国されます。
そして、学科事務室と学部長室で勤務された、相澤磨美さん('85年外英卒)。大学には是非戻ってきてください。 皆様、末永いご健康と更なるご活躍をお祈り申し上げます。


2006年3月21日(火)「春分の日」

お墓参りはサボりました。小さな恋人と、一路銀座博品館ゲイセンへ。勿論、ラブ&ベリー5ゲーム敢行。腹ペコゆえに、50数年ぶり銀座不二家でランチ。 いや、20数年前子供達と食事をした処です。その後、交通会館へ急行。英語学科2年の時、ここでダンスパーティーを開催。山野ミュージック・サロン主催 バイオリン発表会を鑑賞。プランタン銀座で女性陣の買い物に同行。昔、子供たちのために入学式と就職活動のスーツを購入した場所です。 今日は、1954年まで一気にタイムスリップ。その後、’83、’66、’92、’98と時空を超えて旅をしてきました。


2006年3月20日(月)「月曜日雑感」

早くも土手のれんぎょうが、黄色い花をつけ始めました。
朝、コリンズさんに遭遇。コリンズさんといえば、研究室でいつも聖書を読んで黙想しています。
神はアブラハムの息子イサクをあやめルことはしませんでした。
ところが、最愛の息子キリストを地上に遣わし、人々の救済のために殺してしまったのです。
全知全能、自由自在とはこのようなことをいうのでしょう。
随分日が長くなりました。帰路、沈丁花の香りが漂ってきます。


2006年3月19日(日)「今週の予定」

2005年度も残すところ2週間を切りました。教員や学生は休暇中ですが、事務室は残務処理や来年度の準備に追われています。 水曜日は今年度で退職される教員の送別会、金曜日は学位授与式・学科別集会が開かれます。会うは別れの始め。別離とともに、語られずじまいの物語が、お互いの心の中で封印されるのです。


2006年3月18日(土)「読書開始」

かれこれ2年以上、本棚に積み重ねられていた未読書籍の山。ようやく読書開始と相成りました。
先頭を切ったのは、昨年秋、内藤文子さん('83年外英卒)から頂戴したBarbaraPark 著The Graduation of Jake Moonの翻訳「いつもそばにいるから」少年と認知症祖父との心温まる物語です。
内藤さんは、児童物を中心に4点以上の翻訳作品を出版、現在多数活躍中の外英卒翻訳家の中の一人です。
今年度英語学科では、10人の学生が卒業研究翻訳を完成させて卒業します。俊才揃いなので、是非将来活躍してもらいたいものです。


2006年3月17日(金)「同期の桜」

英語学科非常勤講師作間和子さん(’85年卒)の来訪を受け、現代英語学科生談義。共通認識は、「学生の質は依然として高い」でした。ザーネキーさんが イチゴ・パイの差し入れ。平塚らいてうについての博士論文執筆進捗状況の報告(?)を受けます。佐間さんと入れ替わりに、和泉さん、そして新任の 坂本光代さん(後日学科長メモで紹介します)が入室。カナダ育ち坂本さんの、日本カルチャーショック物語を興味深く拝聴。そこに堀口さんが加わり、 919室は英語学科教職員サロンと化します。なんと、お三方そろって’66年丙午組。いやはや、漸く我が学科も若い世代が中心に活躍する時が到来しました。


2006年3月16日(木)「泣きっ面に蜂」

寝不足、疲労困憊、体調不良。20分列に並んでやっとのことで確保した増結車両の座席。1時間は安泰。ラッキーと思いきや、眼前に杖をついたご老人。こっちだって老人だ!しかし、老人度では相手が勝ること数倍。あえなく席を譲る羽目に。こんなことが以前ありました。 そして今日。おお、ジャパン!おお、卒業判定!なぜ何ゆえに、予期していた予期せぬ出来事が期待通り起こるのでしょう?


2006年3月15日(水)「月づくし」

帰路夜空を見上げると、見事な月が煌々と輝いています。今日は満月?そこで、"Moonlight and Roses" 昔の思い出がよみがえります。でもあれは単なる幻想。"It's Only a Paper Moon" 明日に仄かな希望の光が。"There's a New Moon Over My Shoulder"

そして、"When My Blue Moon Turns to Gold Again"すべて「善し」と言える時が来ます。それでもやはり、輝きを失った"Dark Moon"淋しげな"Blue Moon"を愛し続けるでしょう。


2006年3月14日(火)「新学期の準備」

2006年度講義概要の入力が終わり、シラバスが完成しました。それなりの準備やリハーサルはするものの、いざ新学期が始まると、行き当たりばったりの授業 になってしまいます。食材とレシピは決まっているものの、調味料や火加減の違いによって、毎回予想外の出来になってしまうものです。今年は初心にかえり、 学生と共に学ぶ姿勢で臨みましょう。


2006年3月13日(月)「賛否を表明する投票」

2号館9階の一研究室が空き部屋になりました。芸術学部音楽科の一教員が入室するという噂。毎日楽器の奏でる音や歌声に、 研究教育活動が妨げられるのではないかとの危惧。学科教授会は、件の教員入室の賛否を問う投票を行いました。当然、答えは否。 「いや待て!」という厭わしい良心の声。大学全体の利益を考えると、”賛”。煩悶した挙句、結局投票で「否」を表明してしまいました。 以上、事実に基づいたフィクション。マコ・デ・タンマンの四ツ谷コンフィデンシャルでした。


2006年3月12日(日)「今週の予定」

今週は、珍しく予定らしいものは一切ありません。一年の内で貴重な平時。こんな時こそ、ゆっくりと授業の準備や学問研究に没頭すべきなのでしょう。ところが、 何かきな臭い匂いが漂ってくるのです。弾薬を装填して、何時でもスクランブル発進出来る態勢を整えておくことにします。


2006年3月11日(土)「所得格差」

浮世では所得格差が広がっているとか。一昔前は、「一億総中流」といわれていました。ワン公もそれは肌で感じます。ついこの間生後僅か2年でこの世を 去ったラブラドル。毎日彼は、霜降り和牛、おフランス直輸入の鳥の肝臓、インド洋産本マグロ大トロを与えられ、ドイツ製超高級車でお散歩。 心臓の周囲についた厚い脂肪層のため夭折してしまいました。私奴は、相変わらず魚の粗とくず野菜とご飯の雑炊。 お散歩は、毎日40分のパワーウォーキングです。お蔭で長寿。但し、長居をしすぎたようで、最近人様から疎まれるようになりました。


2006年3月10日(金)「花束贈呈」

今日は、今年度学部最後の教授会。3月で退職される英語学科教員菅原、楠瀬両教授が、挨拶をされました。会議後、お二人の研究室に、相澤、堀口両氏と三人で伺い、花束を贈呈。三十数年勤務のお礼の印としては余りにも簡素にすぎますが、お二人とも喜んで受け取って下さいました。


2006年3月9日(木)「春眠暁を覚えず」

今日こそ新学期のテキスト作成業務にとりかからねばと、勇んでゼロックス・コピー、切り貼りを始めたものの、全くやる気が出ません。 ふらりと930事務室へ。在校生ガイダンスの案内状折り畳み封筒入れ業務に何故か没頭。ところが程なく睡魔に襲われました。 外気は冷たものの、体は完璧に春モード。但し、うとうとしてはいられません。緊急事態発生!想定外の事態を想定して明日に備えましょう。


2006年3月8日(水)「今年度最後の教授会」

つい先日まで、庭の椿の花にメジロが飛来。今日は最寄り駅までの往路で、ウグイスのさえずりを耳にしました。春到来。求愛の季節ですね。 午後から学科教授会です。欠席が多く、2005年度最後の集まりにしては少し淋しい気もします。 学生の生首を切る死刑執行人には、金輪際なりたくありません。帰宅前のタンノズバーで飲む「切れ味云々」第三のビールは、限りなく苦い味でした。


2006年3月7日(火)「どうせ来る事」

最近人間様は、色々な事を心配しています。大地震が起きたらどうする?牛肉や鶏肉は安全なのか?愛し合ってウィルスに侵されたら ? 一体何を恐れているのでしょう?生きとし生ける物必ず死ぬことくらい、犬でも知っています。それが明日来るか20年後に来るかの違い。でもワンコたるもの、 やはり見ず知らずのヒト様に、叩かれたり押しつぶされたり斬りつけられたり焼かれたり熱湯で茹でられたりして命果てるのは御免です。


2006年3月6日(月)「卒業祈願」

水曜日は学科の教授会。このところ9階は静寂そのもの。研修旅行や出張等で海外に出かけている教員が多いのです。学生もキャンパスや建物から雲散霧消。 金曜日は学部教授会。4年生の命運を分ける卒業判定が行われます。卒業海外旅行を楽しんでいる最中に、 不運にも留年が決定。そのような学生がでないことを祈るのみです。また、就職が決まっているのに、卒業不適格になる学生もいませんように。


2006年3月5日(日)「金星人」

ご主人様は遠い昔、金星からやって来たのだそうです。戌年生まれの地球人とは相性悪く、裏切られた挙句二人の仲は破綻すると仰います。 私は33年間の長きに亘って忠誠を尽くしてまいりました。人なつっこく惚れっぽいので、お心を傷つけたこと幾度かあろうかと反省。 でも所詮ワン公がご婦人に恋慕するのですから、ご愛嬌に過ぎませぬ。私が飼い犬であることを、ついついお忘れなのでしょう。


2006年3月4日(土)「自由の身」

以前この時期に、憔悴した顔の学生が訪れ、「先生の単位さえいただければ卒業出来るのです。どうかお願いします」と嘆願されたことがありました。 一人の若者の命運を握っている一教員の存在の重大さを、この時ほど深刻に感じたことはありませんでした。今年は幸運にも、私奴によって運命を左右される 4年生はいません。つまり私奴を必要とする学生が皆無。ということは、突然失踪しようが、事故事件に巻き込まれて息絶えようが、 綱を張って自害しようが、誰にも迷惑をかけずに済むということなのです。斯様な自由の身になれる稀有な時は、今しかありません。


2006年3月3日(金)「ひな祭り」

5時起床。6時50分家を出ます。通勤電車内、隣のおじさん新聞をガサガサゴソゴソ。世の動向を貪欲なまでに知ろうとする情熱が伝わってきます。 ジジイの私奴は、天変地異が起きて人類滅亡に至ろうともWho cares?の心境。1時間以上瞑目状態。2−919での仕事は午前中で切り上げ。村上さんに 外出許可をいただいて、一路京橋へ。「ウォーク・ザ・ライン」今日が最終日なのです。40数年前「ベンハー」を観た時と同じ思い出の場所です。 この手の映画は、ジョニー・キャッシュ・フリークでなければ、数あるハリウッド製恋愛メロドラマの一つに過ぎません。浮かれ気分で 「フォルソン・プリズン・ブルース」を口ずさみながら、再び四ツ谷へ。 成績確認願いを巡る悲痛な業務処理。今日はひな祭りでしたね。娘たちが去ってから、我が家には今年も春の節句に雛人形はありません。


2006年3月2日(木)「奢る者久しからず」

3月は、超音速で一気に成層圏突破、とふんでいたのですが、しょっばなからつまずいてしまいました。またしても、奢りたかぶった罰が下ったようです。細心の注意を払い、謙虚に事態に対処していたのですが、油断があったようです。「好機が続いた時こそ、最大の警戒を怠るべからず」ですね。


2006年3月1日(水)「今年度最後の科長会」

5時半科長会終了後、新旧科長一同四ツ谷のレストランに集い、夕食を共にしながら楽しく歓談。団塊世代男性の主夫度を互いに検証。料理作り、食卓のあと片付け、食器洗い、ゴミだし、掃除、洗濯などの項目を確認。いかに日本国の主婦は、世界でも類まれな特権階級であるかが証明されました。 昨日の「メモ」"I'll see you in my dreams" の”you”, アメリカの”カ”が脱落しておりました。訂正させていただき、心よりお詫び申し上げます。(タンノズ・バーで酩酊中、学科長メモを送信するなかれ!)


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